こんにちは!iina homeの松田愛(まつだあい)です。
2022年4月16日、梅田エスト(大阪市北区)にオープンした「Standard Products by DAISO」に行ってきました。100円ショップのダイソーが手がける新ブランドで、今最も話題なショップの1つではないでしょうか。今回は、ダイソーとは異なる独自の世界観をご紹介したいと思います。
Standard Productsとは?
100円ショップ「ダイソー」で知られる「大創産業」が手がける新ブランド「ちょっといいのが、ずっといい。」をテーマに、100円〜1,000円(税別)の低価格で商品を提供しています。主に300円商品が全体の7割を占めているので購入しやすいのも魅力。普段の生活で使う日用品や雑貨を、低価格かつ「サステナブル」「高見え」する視点から厳選。これまで膨大なアイテムを生産してきたダイソーが、新しいスタンダードのあり⽅を提案しています。
ショップは東京3店舗、関西3店舗が進出しており、2022年6月17日には神奈川県にもオープン予定(2022年5月18日現在)
新ブランド、最大の魅力は?
パッと手に取りやすい低価格、暮らしにとけこむ高見えデザイン。白・黒・グレーなどベーシックカラーの商品が多く、ロゴなどの印刷も最小限に抑えられているシンプルな商品が多く陳列されています。素材のバリエーションは豊かで、ガラス・陶器・本革・紙製品など、低価格でありながらぐんと高見えする工夫がなされています。普段ダイソーなどで揃えていた生活用品がランクアップすることで、QOL(生活の質)もアップすること間違いなしです。
何を売っているの?実際にお店へ行ってみました
まず目に飛び込んでくるのはグレイッシュな世界観。大人っぽいシンプルな空間が広がっており、無印良品とは似て非なるものの、MUJI好きの方は惹かれる人も多いのではないでしょうか。
店頭入口には今治産タオルが陳列されていて、国産の商品へのこだわりも伺えます。
国産というとこちらの鉛筆も気になるところ。
日本で唯一、国産芯を製造している文具メーカー「北星鉛筆」さんに依頼して作られたものだそうです。こちらは6B〜4Hまでの異なる濃さの鉛筆があり、それぞれの芯に合わせて12段階の濃淡で作られています。鉛筆の濃さによって少しずつ塗装の色が違うので、並べるとグラデーションのように見えて遊び心があります。
インテリア雑貨も充実しており、カフェのようなお洒落な照明もたくさん並んでいました。
レジの近くには牛本革の雑貨シリーズが。大きさの異なるポーチやペンケース、紙コップホルダーなど展開しています。カラーはオフブラックとグレーの2色展開で、男性にも女性にも使いやすい商品デザインとなっていました。
生活雑貨・収納用品・ガーデニング・ペット用品まで
収納用品や生活雑貨は特に力を入れている印象。
あらゆる形状のアクリル収納ケース、服が落ちにくいハンガー、折り畳んでコンパクトにもなる収納コンテナボックスなど、見ているだけで暮らしをワンランクアップさせてくれそうなものたち。
これから一人暮らしをスタートする学生や社会人の方にも役立ちそうな便利アイテムがたくさんあります。
ガーデニング用品も素材や色味にこだわっていてお洒落です。部屋になじむデザインで、室内で観葉植物を育てている方にもピッタリな商品が見つかりそう!
アイアン調の商品やLEDガーランドは、べランピングや子ども部屋のインテリアにも活躍してくれそうなアイテムたちです。
そしてペット用品も充実の品揃え。お食事用トレーやベッドも置いているだけで可愛いアイテムが揃っているので、ペットと過ごすおうち時間がより一層楽しくなりそうな予感です。
まとめ
ダイソーで有名な「大創産業」が手がける新ブランド「Standard Products」。100円〜1,000円(税別)の低価格で高見えするサステナブルな生活雑貨を取り扱っています。年齢に関わらず多くの女性が来店する店頭では、国産の商品がいくつも提案されており、これからの暮らしのあり方を見据えているかのようです。素材へのこだわりも随所に見られ、「大量生産で安い」という価値観を覆すような、今の時代にフィットしたブランドイメージを構築しています。現在は東京・関西の6店舗ですが、全国の各主要都市にオープンする日も近いのではないでしょうか。今後の発展を期待したいです。
店舗情報
Standard Products 梅田エスト店
大阪府大阪市北区角田町3-25梅田エスト 2F
OPEN 11:00~21:00(月~土)11:00~20:00(日)→ Google map